事業案内
 
●農業生産
花丘商事では農地をよりよい状態に保つために季節ごとに菜花・ひまわりを栽培し、農業に生かしています。たとえば菜花はいずれ菜種油になります。
菜 花 菜種の収穫 菜種を菜種油に
 
菜の花
花丘商事のフラワープロジェクトでは、菜の花を栽培しています。毎年、春には各地できれいに開花します。
豊田市舞木 豊田市乙部
 
なたね栽培の要点
@ 品 種

(1)搾油用の菜種は、無エルシン酸の品種を選定する。
  [エルシン酸・・・過剰に摂取すると心臓障害等を引き起こすと言われる脂肪酸]
(2)栽培地の環境に応じた品種を選定する。
(3)自分で摂取した種を利用すると、交雑によりエルシン酸含量が増加するので、種子は毎年更新することを基本とする。

 
A 土づくり

(1)圃場の選定
  排水の良い圃場を選ぶ。水田を利用する場合は、排水用の溝を作る。キャベツ等のアブラナ科栽培で、根こぶ病や菌核病が多発生した圃場は避ける。連作障害を避けるため、水稲、麦類、豆類、根菜類、そば等との輪作が必要。
(2)耕起・整地
 雑草が多い圃場は、トラクタ等で耕し、雑草密度を減らす。また、圃場周辺の草刈も事前に済ませておく。
(3)排水対策
 6〜9m(水田は3〜6m)間隔で排水溝を作る。

 
B 施 肥

(1)堆肥類は、種まきの1ヵ月前までに散布して耕す。基肥は、種まきの1週間前までに散布し、耕す。
(2)追日は蕾の見え始めた頃、葉の表面が乾いている時に畝上または前面散布する。

 
C 播 種

(1)条播
種子量200〜500g/10a、条間は中耕・土寄せができるよう30〜80pし、株間3〜5pですじ播きにする。


(2)ばら播き
種子量500〜1000g/10a、散粒機などを使って均一に播く。種まき後は、表土をごく浅く撹拌(1p程度)し、覆土・鎮圧します。(覆土が3p以上になると発芽が悪くなる可能性がある)

 
D 栽培管理

・排水用の溝の補修
  耐水しないようにする。
・間引き
  苗立本数が多い場合は、本葉3期頃に10〜15p間隔に間引きする。
・中耕/土寄せ
  畝立て栽培の場合、本葉5期頃に雑草防止を兼ねて行う。
・害虫対策
  連作の回避、適期播種、肥料のやりすぎに注意。
  病気を見つけたら、その株を引き抜いて、焼くか土に深く埋めます。
  害虫を見つけたら、手で取り除きます。(菜種の病害虫防除に登録のある薬剤はありません)

 
E 収 穫

(1)手刈り(刈払機、鎌)
 収穫適期は、成熟期の3〜4日後。茎や莢が黄色くなり、太い枝の莢の種子が黒く色づいた時。刈払機を利用する場合は、やや若刈か、朝露がある時に刈ると種子のこぼれが少ない。
 乾燥は、雨の当たらない風通しの良い場所で乾燥した後、莢がはじけるようになったら、脱粒する。
(2)コンバイン
 収穫適期は、成熟期の7〜10日後。種子の水分が20%以下になった時。
異種の穀粒が混入しないように、種子のついた雑草は、収穫前に抜き取っておく。(雑草の種子が混じると選別に手間がかかる)
コンバインは、穂の近くまで高かりし脱粒部分の回転を最小にする。
乾燥機または、天日で十分乾燥する(業者に出荷する場合は水分8%以下)。
※平均収量は100〜200s/10a前後であるが、条件によっては300sを超える例もる。

 
F 調 整

 粗選機、唐箕(とうみ)、篩(ふるい)で未熟粒や莢を取り除き選別する。すぐに選別する場合は、水分を12%まで下げる。
 保管する場合は、水分を10%以下(長期保管時は7%以下)とし、吸湿しないように気を付ける。

 
G 搾 油

種子の含油率は約40%。市販の圧搾式搾油機では、条件にもよるが、そのうちのおよそ60〜70%を搾油できる。
(搾油料:菜種1s→約250t)


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