私たちは、健康で良質な土をつくり、その土で菜の花を育てています。
一面に咲いた黄色の菜の花畑は、人の心を和ませることでしょう。
菜の花の種からは油をいただき、余ったものを、また土へと返します。
その巡っていく輪を大切にし、持続可能な循環型社会を目指しています。
地球上にある様々な命が、自然な流れの中で、循環していく社会をつくっていきたい。
そのために、「土と花と人」を結んでいくことが私たちの役割です。
「菜の花」は、「小さな幸せ」や「豊かさ」といった花言葉を持っています。
そして、空に向かって、太陽に向かって、力強く伸びていく植物です。
その元気いっぱいな姿は人々に希望を与え、種からは健康な油をいただきます。
私たちの菜の花畑が続いていくこと、途切れないこと。
それは、小さな幸せ、豊かさが世代を超えて続いていくこと。
この先ずっと、100年、いや1000年の永きにわたって。
私たちの手で、バトンをつないでいく。
それが、「菜の花のバトンプロジェクト」です。